突然の連絡
先日、高校卒業以来、連絡がなかった友人が突然連絡を取ってきました。
一応、SNS上では近況がお互いに分かる状況ではありますが、直接連絡を取り合ったり、会ったりしたことは、卒業後一度もありません。
つまり、10年以上連絡を取ってなかったのです。
友人は、近々結婚することになったと教えてくれました。
そして、是非紹介したいから、ランチでもしようと誘ってくれました。
私は、「そうだね」と答えながらも、釈然としなかったので、具体的な日時を決める事は避けました。
なんだかとっても不思議な出来事だった感じがしたのです。
この話を別の友達に話したところ、「よくあることだよ」と教えてくれました。
なんでも、結婚式のゲストを集めるために、疎遠になっていた友達に連絡をして、なんとか人を集めるのだそうです。
よくあることらしいですが、私にとっては初めての経験だったので、とても驚いてしまったと同時に、少し悲しくなりました。
結婚式となれば、ご祝儀を用意して、洋服や靴やバッグも新調すべきものはして、美容院も予約して・・・とやることいっぱいです。
親しい友人の結婚式に呼ばれるのは、とっても嬉しいですし、精一杯お祝いしたいという気持ちになります。
でも、疎遠だった友人の結婚式となると、やはり躊躇してしまいます。
そして、結婚式が終われば、また付き合いがなくなってしまうんですよね。
卒業すれば、それぞれ違う生活になるわけで、疎遠になるのは当たり前だと思いますから、気持ち良く出席するのが最良なのでしょうね。
結婚式の出し物
大きな声で言えることではないが結婚が遅かったせいもあり、独身時代に本当に多くの結婚式に出席しました。
高校時代の友人に始まり、大学時代、会社繋がり、バイトで一緒だった友人まで。
2次会だけ出席の場合もありましたが、仲の良い友人の場合は挙式→披露宴→2次会のフルコースがほとんど。
しかも結婚式で出し物を頼まれることもしばしば。
ひとりでスピーチよりは緊張は少ないものの親戚、会社関係も出席してる中でヘタな出し物は出来ないし頼まれたメンバーでどうするかかなり悩んで出し物を決めてました。
その中で会社の同期の中で恒例となっていたのがハンドベル。
総メンバーで10名ほどになるのでひとり2音?3音担当し演奏の前か感想の間に一番仲の良かった子が手紙を読む演出も入れて披露していました。
最初の同期が結婚した時は全員がまだ会社に勤めていたので会社の社員食堂で朝連、放課後練習とかなり気合を入れて取り組んでいました。
演奏した曲は星に願いをでしたが花嫁の涙を誘ったかなりの出来栄えだったと思います。
次の同期の子は海外挙式をした同期同士のカップル。
お披露目会を国内でやるということでオープニングの登場シーンで演奏して欲しいとの事でした。
一度目の成功で少し余裕が出てきた私達はお祝い事だし喜んで快諾。
最初の結婚式から2ケ月しか経ってなかったのであまり練習期間もなかったけど何故か自信満々でしたが、当日の会場を見てビックリ!
会場が暗く楽譜がほとんど見えない状況でした。
何とか記憶を頼りに演奏するも一人が遅れるともう一人がリズムを取り間違うといった具合で出来はイマイチで終わってしまい反省でした。
一番最後にハンドベルの演奏をしたのは5年程前。
新婦自らもハンドベルを持って演奏に加わり楽しく演奏出来ました。
同期は全員結婚してしまったので再婚でもない限りハンドベルの出し物をする事はないと思いますがあの練習の日々、懐かしい思い出です。