金融ドラマから学んだこと

昨年とある金融ドラマが一世を風靡し、昨今ではありえない視聴率を出しま叩き出しましたが、私には難しくてよく理解できず、最後の方はもはやついていけていませんでした。
ぼんやりと、金融業界はやはりお金が絡むから大変そうだな、位は思いましたが。
面白かったけど、周りが騒ぐほどハマることができなかった、というのが正直な気持ちです。

金融ドラマといえば、闇金の世界を描いた有名な漫画があります。
ドラマ化もされており、私は主演の俳優さんが好きだからというミーハーな理由で見ていました。
ドラマの内容は、本当にこんな事があっていいのか!?と思わせる犯罪まがいのエグい内容でした。

私は闇金には手を出したことがありません。
バンバンCMを流している有名な消費者金融会社すら利用したことがありません。
使ったことがあるのは、銀行のカードローンや、クレジットカードのキャッシング機能くらいです。

なんとなく闇金や消費者金融に手を出したら終わりだ、とは思っていましたが、経験したことがないので借金の恐ろしさがよくわかっていないのかもしれません。
現に、そういうテーマを扱うドラマや映画を見ても、どこか他人事に思えてしまいます。
心のどこかで、私には関係ない、とたかをくくっているのかもしれません。

だけど、長い人生この先何が起こるかわかりません。
もしかしたら、いたしかたない理由で借金がかさみ、どこも限度額いっぱいの自転車操業・・・なんてことになるかもしれません。
そのドラマがあまりにリアリティに溢れていたので、怖くなってしまい、今後は財布の紐と気を引締めて生きていこうと思いました。

面白いドラマを探して

取り立てて趣味がない私ですが、強いて言えばドラマを見ることにハマっています。
趣味と呼ぶにはあまりにもささやかで、あまり周りに公言するようなことでもないのですが。
最近のドラマよりも、過去のドラマで面白いものを探すことに凝っています。

以前の私は仕事が忙しく、帰りも遅かったため、ほとんどドラマを見ていませんでした。
今は転職して、帰宅する時間も安定しています。
休みも増えました。
以前に比べて自由に使える時間が格段に増えたのです。
そこで、何かドラマでも見よう!と思いついたのですが、放送中のドラマの場合は1話見終わると翌週まで待たなければならないので、過去のドラマを見ることにしました。
中には外れもありますが、面白くなかった時は途中で見るのをやめればいいわけですから。
面白いドラマに出会えると、何故だかとても得をした気分になります。
特にシリーズものの場合、1シーズン見終わっても楽しみが続くので、嬉しいですね。
ドラマが好評で映画になった作品も数多くありますが、そんな時はさらにさらに得をした気分になれちゃいます(笑)。
あまりに面白かった場合は、その作品の脚本家や監督さんを調べて、他の作品を探してみたりもします。
そうすると、他の作品でも同じ俳優さんを起用していることが多くて、そういった発見があるとさらに楽しめるのです。
脚本家や監督さんにも相性ってあるんでしょうね。
今は、ある脚本家のドラマを片っ端から見ているところです。
全部見終わったら次は誰のどんな作品を見ようかと、今からワクワクしながら考えています。

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