小学生向け理科まんが

昔読んだ、小学生向けの理科まんがは、なかなかに役立つ情報がてんこ盛りだった。
私は理科が苦手だったので、まんがから入ろうということで買ってもらった本だった。
そこの載っていたのは、例えば、飴の作り方。

片栗粉をバットの上に敷き詰めて、指先で押して窪みをつくる。
そこに、ジュースと砂糖を煮詰めたものを流し込む。
しばらく置くと、中にトロッとした果汁(的なもの)の入った飴が出来る。

ちなみにこれはうまくいかなかった。
出来上がったものは、片栗粉と砂糖水の混じったような愚にもつかない代物。
何度やっても結果は同じだった。
これは未だに企画ミスだと思っている。

他には、塩の結晶の作り方。
塩を水に加えて溶かし、乾燥させて出来た小さな塩の結晶を、紐の先に吊るす。
さらにもっと来い塩水のビーカーにその結晶付き紐を垂らして数日待つと、更に大きな結晶が出来る。

または、塩水のビーカーの中にモールを垂らしておく。
数日放っておくと、そのモールの周りに塩の結晶がつく。

それから、海で漂流してしまったときに食べ物を入手する方法。
パンストで、海面の水を掬い取る。
そうすると表面にいるミドリムシやらなんやらのプランクトンがパンストにたまる。
それを食べればなんとか生きていける。

と書かれていたが、一体どれくらい掬い続ければ生きていけるほどのプランクトンが濾し取れるのか、そしてそんな漂流するときにパンストを持っているのか。
と、子供心につっこまざるを得なかったのを記憶している。

ともあれ、未だに記憶に残っているほど、画期的なまんがであったことは間違いない。
もしもう一度めぐり合えたなら、即座に購入すること請け合いだ。

漫画は青春!

中学生の頃、漫画を読むのが趣味でした。今でももちろん好きですが、あの頃はピークでしたね。
新しいものから、昔の名作、マイナーな作品などなんでも読んでいました。
友達も漫画にはまっていて、知らず知らずのうちに色々分担して集めていました。

休みの日となると、古本屋めぐりにでかけることもありました。
今のような、大型のチェーン店は少なく、昔ながらの古本屋さんの3冊100円コーナーとかで、掘り出し物を見つけていました。ハズレの漫画なんてほとんどないような気がしていました。よく考えたら今は古本屋という言葉自体あまり使わないかもしれませんね。店名で呼ぶ気がします。
私も友達もA型で凝り性なので、集めると決めたらしっかり1巻から集めないと気が済まないので、何度も古本屋に通ったものです。古すぎると普通の本屋には置いてないので古本屋で探すしかないのです。
私は同じ作者のものも全て集めたくなる性格です。これは今も変わりません。
本棚でも、作者別、出版社別、古い順に並んでいないと気持ちが悪いです(笑)
でも、学生は色々とお金がかかるので、それでも漫画を手放すことになったりもしました。その時も買ってに売ってはいけません。友達の漫画はみんなの漫画です(笑)
売るなら買い取る、と申請して買い取ったりもしていました。
今でも、みんなマンガ持っているのだろうか。私はほとんと実家にありますが、今の家も結構あります(笑)
修学旅行の時も、ちょうど漫画の発売日と重なって、帰りの電車の中で友達と交代して読んだのは今でもハッキリ覚えています。そうとうはまっていましたね。

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