語学のスキルのみならず瞬発力が必要

私の中で通訳といえばすぐ頭にうかんでくるのはイタリア語通訳の田丸公美子さんです。
田丸さんのエッセイを何冊か読んだのですが、語学の話はもちろん育児のことなどご自身の体験談をユーモラスに書かれており大変興味深いものでした。

何でも通訳をしている最中はとても心拍数があがるとのことでした。田丸さんの通訳はイタリア語のみならずイタリア人がどういう人たちなのかがユーモアとともにつたわってくるのです。

私自身は学生の頃は英語は得意ではありませんでしたが、成人してから約8年間カナダ人の先生に英会話を習い、たまに会うフランス人の姪っ子甥っ子にフランス語を教えてもらったりしています。
私の英語力を疑問におもう主人は私の英会話の月謝を無駄遣いと言います。

私は高2、小6の娘、中2の息子の母です。
これからは英語習得はブームではなく必須だと考えています。長女は学校の授業では英語が得意で
英語を生かせる職業につきたいと考えているようです。

昨年、フランス人の姪っ子と甥っ子が我が家に1週間ほど滞在した際英語とフランス語でやりとりをしたのですが私の英会話の月謝を無駄遣いと言っていた主人が「H(長女)は英語が得意だけどお母ちゃんの方が通じるね・・・」と驚いていました。 

私が自分の語学に関する経験で思ったことは何でもそうだとは思いますが、感動したことを覚えているということです。
私はフランス語の単語や文法は全くと言っていいほどわかりませんが例えば姉が姪っ子にレストランの前で「ケスクブブレマンジェ?」と聞いていたので「何を食べる?」と聞いたのかと

思ったことを覚えています。私たちは日本語を習得した時もそうしてきたと思うのです。
実践、実感することがいいことだと思っていますのでうちの長女も今度の春10日間だけですがイギリスでのホームステイを予定しております。

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