英会話講師として

私は、プライベートで英会話を教えていますが、長い生徒さんだと、もう5年目になります。
一生懸命勉強してくださるので、日常会話もままならなかった最初の頃からはずいぶんと英語力がついてきて、ネイティブの友人も出来たようです。

海外の大学を卒業しましたが、英会話というものを他人に教えた経験などありませんでした。
でも、英語が話せる楽しさを知ってほしいという思いから、プライベートで細々と始めました。

最初は、どんな風にすればいいのか全く分かりませんでした。
自分が英語を話せるからといって、英語の先生として優秀とは限らないからです。

私は、まずは自分の準備が大事だと気付きました。
日常会話をメインに教えていきたいと思っていたので、日常会話で使えるフレーズや単語などをノートにまとめました。
どんな質問をされても、完璧に答えられるという自信はありませんでしたが、ある程度準備をして、教え始めることにしました。

授業の内容は確かに大事ですが、授業の組み立て方や教えて行く順番もとても大事だと感じました。
緊張している生徒さんを相手に、突然英会話を始めるなんてもってのほかだからです。
まずはお互いの緊張をほぐして、簡単な単語を勉強して、実際にしゃべってみる。
準備をしていても、予想外の質問もありますし、分からないことはその場で一緒に勉強をしました。
そして、生徒さんに宿題を出す代わりに、私自身にも宿題を出して、次回はより良い授業が出来るよう努力しました。

今では、日常会話だけでなく、ビジネス英語や面接対策なども行えるようになりました。
今後も自らの勉強を怠らないようにしていきたいと痛感しています。

読み書きは習得できるが話すのは難しい

これからの社会、英語は話せて当たり前になると思うので、早い年齢のうちから、英語に触れさせるのは良いと思います。

学生時代に英語の授業がありましたが、読み書きは、なんとか自分で勉強して習得できていましたが、
ネイティブの先生の授業の時、生の英語を目の当たりにして、何を言っていて、何を質問されたのか、分からなく、複雑な思いをしました。
読み書きが、自分なりに分かっていたはずなのに、実際、外国の方と話すこととは、全く別だと改めて身にしみました。
英語の検定の時も、同様にそのように感じました。

これらのことがあり、英語の音楽を聴いたり、英語の映画を観たりなど、少しでも耳で英語を聞いて、習得しようとしました。
その後、ほんの少しずつですが、聞き取りができるようになりました。
また、英語の検定などにチャレンジしたり実際に外国の方とも話したりしたいと思っています。
これからの社会、英語は話せて当たり前になると思うので、早い年齢のうちから、英語に触れさせるのは良いと思います。
学校だけで学ぶだけだと、時間的にも足りなかったので、英会話スクールなどにも通わせることによって、より習得率も上がると思います。

そして、実践として、外国へ行って話す機会をもうけてあげるのもいいかと思いました。
自分の英語力が、どれだけ通用するのか実感して、もっと話したい勉強したいといった向上心もでてくるのではないかと思います。
英語を話せることによって、大人になって、考え方や視野が広がり、仕事の選択肢も増えて良いと思います。
また、私も中国語を習ったことがありますが、英語以外にも語学を学ぶのも、より一層、選択肢が広がり良いと思います。

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