生活音と家族の幸せを感じる私

人の生活する音って、すごく安心する時もあったり、うるさいなと不快に感じることもあったりして、人それぞれ違うなと最近実感しています。
それは主人のいびきが始まりなのですが、そのいびきの音が私には不快で仕方がありません。

しかし、主人はいびきの音があっても眠れるというのです。
さらに驚くことに、一人で寝ることが寂しいと思う主人はこのいびきすら、「人が隣で眠っていると言う安心感につながる」と言ったのです。
「いびき」の音で眠れるか、眠れないかにも大きな違いがあるとは思いますが、私はいびきって不快な音だとばかり思っていたので、すごくびっくりしました。
なので、私は娘と一緒の寝室で寝ているのですが、花粉が始まったこの時期、娘でさえいびきをかいて寝るようになってしまいました。
なので私はついに睡眠不足にまでなってしまいました。
夜中にひとりで起きることが多くなります。
すると、二階の方から「ドーン」という音が聞こえるのです。
もう周りは真っ暗闇なので、怖くて…でも娘や息子、主人に何かあったと恐る恐る二階に上がってみると、娘が寝返りをしてベッドから落ちる音だったようです。
娘は寝ぼけながら、ベッドに這い上がっていました。
初めてみるその光景は暗闇でベッドに這い上がる人影を見て恐怖におびえてしまったのですが、私が寝ていたら気がつかないこの音や娘の行動。
よく生活音が騒音になるようなことを聞くのですが、それを気にし始めてからというもの、エアコンの音、人の足音、洗濯機の音…みんな結構うるさいと感じます。
ただ、それを含め人と生活していると思うと、私はこの音を幸せな音だと感じた方がいいのかもしれない…と思い直すようにしています。

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